仕事がイヤになったときのための"ご教訓カレンダー" 


「夢がなくても人は死なない 好きな仕事を探すより、仕事を好きになりなさい」 三浦 展 宝島社

第1日目

好きなことではなく、得意なことを仕事にしろ!


第2日目

迷ったときは、とりあえず働け!


第3日目


就職するな、就社しろ!


第4日目

人のためにするのが仕事。 自分のためにするのは趣味。


第5日目

働けば、社会に居場所ができる。


第6日目

自分を変えろ! その方が面白い。


第7日目

そんなに今の自分がエラいのか?


第8日目

目の前にあることをまず片付けろ!


第9日目

とりあえず「型」を身につけろ。


第10日目

寂しかったら働け!


第11日目

やりたいことがないなら、やるべきことをやれ!


第12日目

好きを仕事にする前に、仕事を好きになれ。


第13日目


自分探しでクタクタになるな!


第14日目


働く体をつくれ!


第15日目

人が誰でもできることは、自分もできるようにしろ!


第16日目

仕事は、その大部分が雑務である。


第17日目

夢がなくても人は死なない。


第18日目

働いた方が、好きなことが見つかる。


第19日目

好きなことが分からなかったら、疲れ果てるまで働け!


第20日目

自由は最初にあるものではなく、行為の結果である。


第21日目

基本の型さえ守れば、人間関係のトラブルは起きない。


第22日目

仕事そのものにやりがいはない。 仕事をした後にやりがいは訪れる。


第23日目

できることから着々とやれ!


第24日目

自分らしさがないなら、とりあえず真似をしろ!

第25日目

夢も希望もないとき、どうやって生きるかが重要。


第26日目

自分らしく生きることは、孤独に生きることだ。


第27日目

自分が仕事を必要とするのではなく、仕事が自分を必要とするのだ。


第28日目

年をとるほど、自分らしくなれる。


第29日目

「この野郎!」という気持ちは大事。


第30日目

「自分らしさ」は定年後にとっておけ!


第31日目

夢は、いつか必ずかなう。 ただし、ゆっくりと。



ノリのよい仕事の5条件


「段取りのつけ方・仕事のすすめ方」 神谷一博 日本実業出版社

仕事のノリとは、モチベーション(やる気)、満足感、充実感、パフォーマンス(生産性)などを掛け合わせたものとみることができる。

これらの点について質量ともにレベルを高く保つことができる作業の条件として、心理学者があげるのは、作業の多様性、完結性、重要性、自律性、フィードバックの5つである。

  1. 多様性

         作業に必要な技術や能力が多様であること

  2. 完結性

        初めから終わりまでのすべてを含むまとまりのあるさぎょうであること

  3. 重要性

        仕事の結果が人々の生活や幸福に対して、重要な影響を与えること

  4. 自律性

        仕事のやり方を自分自身で決められること

  5. フィードバック

        仕事の出来・不出来の評価を、自分自身で得られること

つまり、
  • 多様で変化に富み
  • まとまりがあって
  • 重要な仕事を
  • 自分なりのやり方で
  • 成果のよしあしがはっきり出るようにして
遂行すれば、よいノリで仕事ができるということになる。



5つのMでスケジュールをチェックする


「段取りのつけ方・仕事のすすめ方」 神谷一博 日本実業出版社

その1 ムダはないか
  • 日程をかけすぎていないか
  • 重複している作業はないか
  • 必要以上の成果を求めていないか
その2 ムリはないか
  • 日程にムリはないか
  • 作業レベルにムリはないか
  • 作業単位にムリはないか
その3 ムラはないか
  • 同レベルの作業に大差のある日程を割り当てていないか
  • ヤマを踏まえた日程となっているか
  • 不要な待ち時間や中だるみはないか
その4 モレはないか
  • 全作業に日程が割り当てられているか
  • 休祭日を見逃していないか
  • 必要な作業がモレていないか
その5 ミスはないか
  • 期限が正しく設定されているか
  • 初期の目的どおりのゴールとなっているか
  • 作業手順に矛盾や逆順はないか



どんな仕事も段取る5つのステップ


「段取りのつけ方・仕事のすすめ方」 神谷一博 日本実業出版社

1 必要な細かい作業をリストアップする
  • 必要な関連作業を思いつく限りあげる
  • 大きな作業を小さな作業に分解する
  • 「~にはどうするか」「~には何をするか」で考えていく
       ↓

2 作業を分類・整理する

  • 作業の内容によって分類する
  • 関連する細かい作業を大きな単位にまとめる
  • 同じ内容の作業をまとめる
       ↓

3 作業を行なう順番に並べる

  • 重要度や緊急度で優先順位をつける
  • 着手すべき時間順に並べる
  • より効率的な手順を考える
       ↓

4 段取りを実行する

  • つくった段取りどおりに実行する
  • 段取り上手のテクニックを使う
  • 段取りを点検しながら実行する
       ↓

5 段取りを事後チェックする

  • 段取りどおりに進められたか
  • 段取りに不備な点はなかったか
  • よりよい段取りはできないか



システム手帳を使いこなす12の鉄則


「プロの超手帳術―達人たちが伝授する情報活用テクニック」 長崎快宏 PHPビジネスライブラリー

  • 鉄則その1 素早くメモし、繰り返し見る

  • 鉄則その2 手帳はむき出しで持て

  • 鉄則その3 手帳は常に薄く

  • 鉄則その4 リフィルは専用ボックスに整理する

  • 鉄則その5 リフィルの種類は少なく

  • 鉄則その6 不要なリフィルは思い切って捨てる

  • 鉄則その7 アクセサリー類は必要最小限に

  • 鉄則その8 手帳に金品を入れない

  • 鉄則その9 年間スケジュールを先頭に置く

  • 鉄則その10 週末に翌週のスケジュールを立てる

  • 鉄則その11 仕事の優先順位をつける

  • 鉄則その12 資料もまめに手入れする



『細切れビジョンで、なんでもできる!』  ポイント集


「細切れビジョンで、なんでもできる!―夢を実現する自分マネジメントシステム」 枝廣淳子 サンマーク出版

プロローグ 歩き始める前に

一生モノの宝! 「自分マネジメントシステム」
「根性」を捨てて「自分マネジメントシステム(しくみ)」を作る。

「タイムマネジメント」の本当の意味
「時間を増やす」ではなく、「時間を活かす」に思考を転換する。

自分マネジメントシステムのかなめ---「PDCサイクル」
「これは自分に合っているか?」とつねにチェックし続ける。

ステップ1 「人生の棚卸し」をする

「自分の定期点検」のサイクルを決める
わかりやすい「棚卸し日」を決めておく。

「一生のうちにやってみたいこと」を100個書き出す
自分の「エネルギー状態」もチェックしよう。

「心のキビ団子」を探す
深く考えず、「できるだけ多く」キビ団子を探そう。

「心のキビ団子」を握って「保存食」にする
「自分の成功要因」はできるだけ具体的に分析しよう。

あなたのBad Coffeeは?
限られた時間の中で「やりたいこと」を考えよう。

「自分のあやし方」のバリエーションをもつ
どんなときもエネルギーを取り戻すコツを知ろう。

ステップ2 ビジョンを描く

ビジョンとは人生の「一本の筋」
体と心をゆるめて取りかかろう。

立ち止まらないとビジョンは見えない
たとえ5分でも「タイムアウト」の時間を確保しよう。

三種の神器---習慣と時間帯と場の力
じゃまが入らない時と自分の居心地よい場を確保しよう。

「とても無理!」なこともビジョンにできる
「現実問題」はひとまず脇に置いておく。

目的地から逆算すれば最短コースが見える!
ドライブの常識を人生に応用する。

「とりあえず症候群」に陥らない!
「目の前の解決策」に飛びついてはいけない。

バックキャスティングでビジョンを描く
練習だと割り切って、大胆になろう。

「鯉の滝のぼり」でビジョンを明らかにする
「それは何のため?」と繰り返し自問する。

自分のビジョンとダンスを踊ろう
広げられるだけビジョンを広げる。

ビジョンは「一生モノ」でなくていい
「完璧に作ろう」とは思わない。

「ビジョンづくりの心配」傾向と対策
心配しないと、うまくいく!

ステップ3 細切れビジョンにする

「何ができれば・分析」でビジョンを砕く
「全体像」を眺めることも忘れずに。

「鯉の滝下り」でビジョンへの道すじを作る
ひとつの細切れビジョンに執着しない。

細切れビジョンにはゴールが必要
自分の「目印」を作る。

細切れビジョンのゴール設定の仕方
本当にビジョンに結びつくか再確認しよう。

ステップ4 マイ指標を作り、将来を見る

「指標パワー」で自分を動かす!
「測ることのパワー」を活かす工夫をしよう。

エダヒロ流・マイ指標のパワー
「測る」ことでコントロールしよう。

実際に「マイ指標」を作ってみる
ときどき「測りたいものを測っているか?」チェック。

3種類の「マイ指標」を使いこなす
「手段の目的化」に再度、注意する。

「このままパターン」vs「目標パターン」
現在と目標を確認したら、次の計画を。

ステップ5 実際、デキる! 計画づくり

「後工程」を意識して計画を立てる
いい意味で「現実的な計画」を立てよう。

「Must Do」と「Nice to Do」に分別する
人生の時間は有限、と意識しよう。

「ミニマム」と「マキシマム」の両方を作っておく
「最小限でできること」を意識しよう。

Do-ableになるまで行動計画を砕く
実際の作業をイメージできるように考えよう。

「1回やれば終わるもの」はこう計画する
簡単にできるまで、具体的にしよう。

「やり続ける必要のあるもの」はこう計画する
自分に心地よいリズムを作ろう。

プチゴールだからこそ着実に進めるj!
同時並行したいときこそ、やってみよう。

「理想」と「持ち時間」を近づける3つのコツ
質の効率・量の効率を意識しよう。

作業時間の「見積り精度」を上げる
無理のない計画を立てる練習をしよう。

行動計画の「5つの思い込み」を捨てる
つねに「想定外」を想定しよう。

エダヒロ流「年・月・いれ子計画」①
一年の計は元旦にアリ、を見直そう。

エダヒロ流「年・月・いれ子計画」②
一ヶ月をざっくり何分割かして考えよう。

エダヒロ流「年・月・いれ子計画」③
「メモの美しさ」にとらわれない。

ステップ6 振り返りのしくみを作る

「振り返り」こそ、前進するかなめ!
立ち止まって確認するパワーを知ろう。

振り返りで「自己調整力」をつける
自分の中で「三者会談」をしてみよう。

自分を進める振り返りvs自分を沈める振り返り
「Why」でなく「What」を考えよう。

「振り返り」も計画に入れておく
実際に「振り返り」を計画に書き入れよう。

歯磨きのように振り返りをする
自分の生活を見直してみる。

振り返りのベスト・タイミングを知る
タイミングも振り返りで調整しよう。

振り返りのステップ① できたことを確認する
「できなかった」中の、「これはできた」を見つけよう。

振り返りのステップ② できなかったことを再評価する
「本当にやるべきことか?」問い直そう。

振り返りのステップ③ できなかった原因と対策
淡々と考えて分類しよう。

記録のススメ
できるだけ客観的に記録しよう。

記録の効用① 冷静な判断
第三者の目線を手に入れよう。

記録の効用② 見積り力アップ
「時間家計簿」をつけてみよう。

ときには「引き返す勇気」も必要
「道は他にもある」という柔軟さをもとう。

ステップ7 「始める壁」を下げて出発しよう!

「始める壁」はこう下げる!
動けない理由を分析しよう。

「出口戦略」を決めておけば始めやすい
根性論をさらりと捨てよう。

自己訓練のヒント① 重ね塗り戦略
薄い理解をどんどん重ねていく方法もある。

自己訓練のヒント② ウサギ3匹戦略
「同時にできること」をいくつも考えてみよう。

自己訓練のヒント③ 一人レッスン戦略
つねに自分が主になる方法を考えよう。

自己訓練のヒント④ カウンセリング戦略
悩みを「他人事」として分析してみよう。

自己訓練のヒント⑤ 高跳び戦略
調整自体も、楽しんでみよう。

「変わることが怖い」のは当然
「時間がかかって当然」と、ゆったり構えよう。

「自分らしさ」を再評価してみよう
無意識の「縛り」を意識化しよう。

めざすは「最高の自分コーチ」
自分の理想のコーチをイメージしよう。

自分マネジメント力を世界に活かす
Do good well!

おわりに ---一年の計は一生の計



第6部 「頭の整理」のまとめ


「今日からできる情報整理術66の方法」 西村 晃 成美文庫

  • 整理する力は繰り返し行うことで身につく。整理を続ければ「判断力」、「決断力」も身につく。

  • 突然のひらめきをかすめとるには、ふせん型「ポスト・イット」が便利。

  • 自分にとってのアイデアのゴールデンタイムを知ろう。

  • 気分転換をシステム化すれば、頭の整理もうまくいく。それは「疲れたら寝る」と「手帳の整理」だ。

  • スピーチは、話したい内容を「ポストイット」に書いて整理するとうまくいく。



第5部 「モノの整理」のまとめ


「今日からできる情報整理術66の方法」 西村 晃 成美文庫

  • モノの整理は、単なる後片づけではなく、いかに仕事を効率よく進めるかという前向きな発想で行う。 そのためには、しまうのではなく、使える ようにすること。

  • つきに1回整理の日をつくり、迷ったら捨てる。

  • 「死に筋」を排除し、仕えるものだけを目の前に用意する。

  • 本棚はジャンル別に整理する。

  • Yシャツや靴も奥さん任せにせず、自分で管理してこそビジネスマン。

  • 家庭内の書類もA4クリアファイルなどで画一的に整理・分類する。

  • ビデオ・カセット・写真などもルールを決めて画一的に管理する。

  • カバンは動くオフィス。 仕事の能率を向上させてくれるカバンを選びたい。

  • カバンには、最悪の事態を考えて、ないと困るものを入れておく。

  • カバンは整理されていないと使いにくい。 定期的に中身を点検せよ。