自分の可能性を最高度に発揮する"7つの習慣"


「夢を実現する戦略ノート」 ジョン・C.マクスウェル  三笠書房より

1 自分に"力強く前向きなイメージ"を持つ
自分自身を信じていない人が成功することはほとんどない。
自分に自信があれば、自分を客観的に見て、自分を向上させ、能力を最大に発揮できるようになる。
力強く、前向きなセルフイメージは、成功するための最善の心構えなのである。
2 "他人の長所"に敏感に気づく
相手に最高のものを期待したいのなら、まず相手を十点満点の人と考えるべきである。
他人に対して期待感を持ち、長所を見出すようにしていれば、積極的な心がまえを維持することができる。そして、相手もあなたのあなたの期待に応えようとするだろう。肯定的な態度で接すれば、相手も肯定的な態度で応えてくれるものだ。
相手が期待に応えてくれない時でも、自分は最善を尽くしているという自覚があるので、相手がどのような態度で接してきても、あなた自身の心がまえがゆらぐことはない。
3 いつでも、どこにでも"チャンス"を見出す
たとえ状況はどうあれ、積極的な人はどこにでもチャンスを見出すものである。
彼らがチャンスを手に入れられるのは、運がいいからでも、地位が高いからでもなく、それにふさわしい積極的な姿勢があるからだ。
チャンスはいつも目の前にある。
何があってもいつでも人生にイエスと答える人になってほしい。
ノーと答える人には何も起こらないのだから。
4 "問題"ではなく"解決策"に意識を集中させる
積極的な心がまえの人は、問題が起きても、問題そのものではなく、「解決策」を見つけること、考えることに時間をかけ、集中して取り組む。
積極的な解決策中心の考え方をし、どんな問題に遭遇しても解決策を見出し、不可能なことの中から可能なことを見出せる。
5 「他人に何を与えられるか」に心を砕く
寛大な心を持っている人は「他人から何を手に入れられるか」ではなく、「他人に何を与えられるか」に心を砕く。
そして、人に与えるものが大きければ大きいほど、彼らの心がまえもより良いものになっていくのである。
6 夢や願望への"執着心"を持つ
前向きな姿勢が身についていれば、どんなことにでも根気よく取り組むことができるだろう。
成功はすぐそこまできていると思えば、少しでも前進しようと思うからだ。
きっとあらゆることがいい方向に向かうはずだと思えば、少しぐらいの不都合も気にならない。
7 "自分の人生"にきっちり責任を持つ
成功できない人は、責任を回避しようとする。
しかし、成功する人は、積極的に前進し、自分の考えと行動に対して全面的に責任を負わないかぎり何もなし得ないことを知っている。
自分に責任を持つことによってはじめて、自分の本当の姿を知り、長所・短所を見極め、自分を変えることができるのである。



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