縁読の例②


中島孝志「仕事力・マネー力・運気力がアップする すごい読書!」で紹介されている本のリスト その2

西村京太郎「東北新幹線殺人事件」光文社

十和田への帰郷を楽しみにしていた奥田は、なぜ殺されたのか?彼を慕うスナックのママ・明子は、奥田が乗るはずだった「はやて13号」で、青森に向かった。奥田の過去を調べる明子に襲いかかる魔の手。十津川警部の必死の捜査が、事件の背後に潜む欲望の利権構造を炙り出す!旅情あふれるトラベル・ミステリー。

河北秀也「河北秀也のデザイン原論」新曜社

デザイン原論 いま、なぜデザインの時代か。デザインはそもそも何のためにあるのか。地下鉄のポスターシリーズや焼酎の「いいちこ」のポスターで知られる鬼才が、自らの足跡と作品に即して私小説風に語りつくす。朝日、日経からHanakoまで絶賛した快著です。

阿久 悠「『企み』の仕事術」ロングセラーズ

ひとつの歌詞の中で大河ドラマだって作れる-。数多くの大ヒット曲を送り出した阿久悠が、これまでに書いた歌詞を実際に紹介しながら、それを手がけたときの思いや時代との関係、戦略などを語る。

小池玲子「ある女性広告人の告白」日経広告研究所

小池さんは日本の女性広告クリエイティブ・ディレクターとして草分け的存在であり、外資系広告代理店のクリエイティブ部門のトップとしてご活躍されました。
著者が就職した時代は、女性クリエイターに門扉が閉ざされていて、やっと入社できたのが外資系の広告代理店。そこで異文化に出合い驚きと戸惑いの毎日を過ごしながら、クリエイターとして大活躍します。
著者の体験話には、これからの広告ビジネス、女性だけでなく日本人の外資や外国人との接し方のヒントが満杯です。また東西の比較文化論としても一読の価値があります。

ブルース・バートン「イエスの広告術」有斐閣

この本は、イエス・キリストの布教活動をそのまま現代の(広告)ビジネスの観点に置き換えて考察してみるというちょっと面白い視点で書かれたある種のビジネス書。著者はアメリカ大統領候補の選挙PRなどでも活躍する一大PR会社BBDOの創立者の1人。広告屋の目からキリストの活動を見ています。


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