普段、当たり前のように使われる「継続は力なり」という言葉は、論語や孟子のような中国の古典から来ていると思っている人が多いようです。
実はそんなに古い言葉ではなく、大正から昭和初期にかけて広島で活動した住岡夜晃という宗教家(浄土真宗の一派)の著作「讃嘆の詩〈上巻〉若人よ一道にあれ」二、青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ 大きくなれ


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