「○○じゃないですかぁ」

最近やたらよく耳にする「○○じゃないですかぁ」

これを聞くとイラッとしてしまいます。

そもそも「○○じゃないですかぁ」は聞き手に同意や共感を求める言い回しです。

○○の部分は話し手と聞き手の間に争いのない事実でないといけません。

ところが実際にはそこのところが実に曖昧で、単に話し手だけの勝手な思い込みである場合が大半です。

「私って人見知りじゃないですかぁ」という場合、話し手が人見知りかどうかなんて、聞いてる側には分かりません。

さらに、話している本人が自分のことを人見知りだと思っているだけで、実際のところどうなのか、それも不明です。

そういうあやふやなものを強引に同意させられる...

不快感の原因はどうもその辺りにありそうです。

この「○○じゃないですかぁ」、どこで生まれたかは分かりませんが、広まったのは間違いなくテレビです。

なんとかテレビが責任を取って駆逐してくれないものでしょうか。

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