エビングハウスの忘却曲線


エビングハウスの忘却曲線とはドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウス(Hermann Ebbinghaus、1850年1月24日 - 1909年2月26日)が導き出した記憶の定着率(あるいは忘却率)をあらわす曲線。

彼の実験によると、人間の記憶は指数関数的に減少する。

人間の記憶は20分後におよそ42%が忘れられ、1時間後でおよそ56%、9時間後でおよそ64%、その後少しゆるやかになり6日後にはおよそ76%が忘れ去られてしまう。

量的には、記憶してから20分ぐらいまでが一番忘れやすい。

言い換えると、記憶してなるべく短い間に記録に残しておかないと、いずれ忘れてしまうということである。

すぐにメモする習慣はとても大切である。

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