「この一冊で『実行力』と『勉強力』が面白いほど身につく!」より
5段階読書法:人間の思考プロセスに基づいて考え出された読書法
- ①概観
その本の中にどんなことが書かれているのか、その全体像を把握する読み方。
本を手に取ってもすぐには読み始めず、まず最初に目次、次に章、節、見出しを見ることで本全体の構成や流れを知る。
②設問
本文を開いて、まず見出しに注目し、これを疑問形に直して読んでみる。
たとえば「速読のすすめ」というタイトルがあれば「なぜ速読をすすめるのか?」と考えてみるのである。
③精読
文章を目で丁寧に追っていく。
必要なら傍線を引くなどして要点を理解する。
④暗礁
精読が終わったら、とりあえずいったんその本を机の上に置き、そこで何が書かれていたのか、その要点を頭の中で箇条書きにして暗誦してみる。
⑤復習
読み終わった本をそのまますぐに本棚にしまわず、もう一度見直してみる。
目次を開いて見出しから順に記憶をたどってもいいし、ノートなどに要点をまとめてみるのも効果的。
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