毎日無理なく書ける4行日記のコツ


4行日記とは、小林 惠智著「一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!『未来日記』のつくり方」が提案する、1.事実 2.気づき 3.教訓 4.宣言 の型で書く日記のことです。

「4行日記」となっていますが、必ず4行で書かないといけないということではありません。

具体的には

1行目 【事実】 その日にあったことや自分がやったことを書く(出来事の記録)
2行目 【気づき】 その事実を通して気づいたことを書く(反省)
3行目 【教訓】 その気づきから導き出されたことを教訓としてまとめる(次の行動の指針をつくる)
4行目 【宣言】 その教訓を生かして、できている自分の姿を思い描く(イメージを描く)


たとえばある日の「4行日記」はこんな感じになります。

1行目 【事実】 比較的余裕のあるスケジュールでストレス少なめですごすことができた。
2行目 【気づき】 どうしたらストレス少なめですごせるか、という視点は重要な気がする。
とは言え、それが逃げになってもいけない。
どこか挑戦しがいのあるスケジュールであることも必要。
無難な中にも無謀を取り混ぜ、ゲーム感覚で取り組めるようなスケジュールにしたい。
3行目 【教訓】 ストレスにならない程度のチャレンジしがいのあるスケジュールを立てる。
4行目 【宣言】 私は自分のキャパシティをUPさせるために常にチャレンジを心がけている人間です。


こうして、4つの型に分けて考えることで文章が書きやすくなります。

小林 惠智著「一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!『未来日記』のつくり方」オーエス出版 (2002/11)より

0 コメント:

コメントを投稿