林式微分整理術(林 晴比古「これならできる パソコン書斎整理術」ソフトバンククリエイティブ)を紹介します。
そもそも、室内はなぜゴミの山になるのでしょう。
ゴミはある日突然、山になるのではありません。
それは「ちょっと置いた」だけのものが、一日一日と積み重なった結果です。
つまり、
「ちょっと置いたもの」の積分値=ゴミの山
という等価式で表現されるわけです。
「ゴミの山」という積分値が出るのは
昨日より今日のほうが、ほんのわずか汚くなった
ということを繰り返すからなのです。
それなら、その微分値を0以下、すなわち
昨日より今日の方が、ほんのわずかだけきれいになっている
ということを保証すればいいことになります。そうすれば部屋は汚くなりようがありません。
具体的には
- 机の前に座るたびに、机上にあるものを何か一つだけ片付ける
- 室内に入るたびに、室内のものを何か一つだけかたづける
- 紙を1枚片付ける
- 本を1冊片付ける
- 放置されているボールペンを1本片付ける
- モニターの端に貼ってあるメモを読んで1枚片付ける
- 置いてあるものの縦横の耳を揃える
これが林式微分整理術です。
小林 惠智著「一日5分奇跡を起こす4行日記―成功者になる!『未来日記』のつくり方」オーエス出版 (2002/11)より
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